民 謡   ほ か
韓国の民謡。一部、参考として部分的にStreamingで公開。 |
京畿道アリラン | アリランアリランアラリヨ、アリラン峠を越えてゆく、私を捨ててゆく君は十里も行かずに草鞋ずれ、沈むあの日を誰が止める、去り行く君をいかに止める、広い夜空に無数の星、小さな胸に尽きせぬ思い |
慶尚道蜜陽アリラン | 人目ごらんよ我が姿、人目ごらんよ我が姿、十一、二月の花ほどに、人目ごらんよ我が姿、アリアリランスリスリランアラリヨ、アリラン峠を越えてゆく |
江原道アリラン | はるばる千里の道をたずねてきたのに、ああ冷たい人よ、つれない人よ、アリアリツリツリアラリヨ、アリラン峠を越えてゆく |
江原道のチョンソンアリラン | 険しい山、峰を駆け回り、くねりくねった川を越えてたずねてきたのに、ああつれない人よ、知らないふりとは、つれない人よ、アリランアリランアラリヨ、アリラン峠に越えさせてよ |
珍島アリラン | アリアリランスリスリランアラリヨ、蒼い海原に浮かんでいるあの船、よいしょよいしょ遠くに行こう、蒼い夜空には星がいっぱい、私の胸には望みでいっぱ、アリアリランスリスリランアラリヨ、アリアリランスリスリランアラリヨ |
黄海道モングンポ打鈴 | チャンサンの頂に太鼓の音、今日も会えるでしょう、我が想う人、我が想う人 |
南道花売りの歌 | 花をお買いなさい、花をお買いなさい、愛、愛、愛、愛の花をお買いなさい、花籠かかえて花を売りにきました、色とりどりの花、愛、愛、愛、愛の花をお買いなさい |
京畿道豊年の歌 | 豊年が来た、豊年が来た、おらが国土に豊年が来た、ああよかよか、よかよか、来年の春三月花見に行こうよ、今年も豊年、来年の豊年、年年歳歳豊年だとさ、豊年が来た、豊年が来た |
ソウル地方ヌンヒル打鈴 | 鶏が鳴く、鶏が鳴く、隣村の軒の下で鶏が鳴く、ああよかよか、よかよか、犬が吠える、犬が吠える、隣村の軒の下で犬が吠えている、鳳凰鳥が鳴く、鳳凰鳥が鳴く、柿の木の下の桐の木の枝で鳳凰鳥が鳴く、ああよかよか、よかよか、 |
慶尚道タンボギ打鈴 | たばこよたばこよ、トンネウルサンのたばこよ、銀を持って来たのか、金を持って来たのか、銀でもなく金でもなく、たばこの種を持って来た |
慶尚道麦打ちの歌(オンヘイヤ) | (麦の種まきから麦刈りまでを歌った労作民謡) |
江原道恨みの五百年 | 明るい月夜、そよ風吹けど、君を想う心変わらず、ああそうだともそうだとも、恨みの五百年いかにせん |
焼き栗打鈴 | ああよかよか、よかよか、焼き栗だよ茹で栗だよ、あなたはチョンガー私は娘、ああよかよか、よかよか、雪が降ります雪が降ります、高い空から、ああボタン雪が降ります |
忠清道チョナムサンゴリ(フン打鈴) | しだれ柳フン、風に吹かれてフン、揺れてるのよフン、フンフン、揺れてるのよフン、三日月が山にかかり、揺れる水波、銀の波、ああよかよか、よかよか、フンフン、よかよか |
鳥打鈴 | (鳥の鳴き声をまねた民謡) |
椿の花の歌 | 行きましょう、行きましょう、椿の花を摘みに行きましょう、行きましょう、行きましょう、美しい椿の花を摘みに行きましょう、椿の花は愛の花 |
農夫歌(ノンブガ) | (器楽演奏のため歌詞なし) |
歌詞の訳はKBSラジオ韓国国際放送の日本語放送で読まれたもの
古楽器センファン | 三国時代から伝わる和音楽器 |
古楽器ピョンジョン | 古代中国の打楽器。高麗時代韓国に伝わり、宮中音楽に使用される。30センチほどの鐘16個を牛の角で作った槌で叩いて演奏。鐘の厚さで音の高低を出す。 |
古楽器ヤングム | 李王朝時代西洋から伝来した弦楽器。 |
古楽器ピョンギョン | 高麗時代、中国宋から伝わった世界唯一の石材打楽器。玉石16枚を角槌で叩いて演奏。 |
古楽器ヘーグム | 高麗時代、中国宋から伝わり、宮中音楽と民族音楽でもっともよく使用されてきた弦楽器。五度音程のユーヒョン(有弦)とチュンヒョン(中弦)の間に馬の尾で作った弦をはさんで演奏。 |
1970年代の韓国の歌謡曲にもなかなか良い曲が多く、こぶしの効いた抜群の歌唱力とレトロなアレンジが醸しだす、不思議が魅力がありました。 このほか、「ビューティフルサンデー」やベイシティローラーズの「サタデイナイト」、ジョンデンバーの「故郷」といった世界的なヒット曲を、韓国バージョンにしたヒット曲もありました。まるで別曲のようになっているものもありましたが、歌唱力があるので「ビューティフルサンデー」など聴き応えがあります。 |